昔、働いていたころのお話。
新卒入社で、仕事のイロハも分からない新人だったころのお話です。
学生時代は(まあ、今もですけど)
超のんびりマイペースで過ごして、
世間知らずなまま社会に出た私。
最初のころは、とにかく仕事のスピード感についていくのに必死でした。
新しいことをどんどん覚えなきゃいけないし、
毎朝定時に出社しなきゃいけないし←
社員研修とOJTが終わったとたんに、引き継ぎをしてくれた先輩は退社するし
そして
その翌日からは、日中の担当業務を自分一人で回さないといけない事態になるし。
配属されたのは営業部で
当時の業務は、外回り営業と内勤営業がペアで連携して動くスタイルでした。
私は内勤営業で
受け持っていた外回り営業さんは、たまたま二人とも遠方の地方担当で
日中はほとんど社内には居てませんでした。
上司もほとんど出張で不在でした。
当時は携帯電話も普及していなかったので
外回り営業さんと連絡を取れるのは、
一日に数回、発注等の為にかかってくる電話の時だけです。
何かあっても、すぐに営業さんと連絡が取れてフォローしてもらえる
他の同期入社の子たちを羨ましく思いながらも、
私はと言えば
一日に数度の電話連絡を今か今かと待ち構えて、
とにかくその日が無事に過ぎることだけを考えて業務をこなしていました。
最初の頃は、本当に心細くて
「私やっていけるやろか、、、、、😢」と不安で仕方なかったです。
よほど不安そうな様子だったのでしょう。
その時、外回り営業担当の先輩が
よく次のような言葉を掛けてくれました。
「大丈夫。滅多なことでは命まで取られへんて」
得意先からの製品不良のクレームの電話であたふたしている時も
無理な注文で右往左往している時も
生産課から納期が短いと怒鳴られたときも。
先輩営業さんは、私が電話口で泣きつくたびに
朗らかに笑い飛ばしながら
「大丈夫。滅多なことでは命まで取られへんて」
と、社内のどの部署の誰に相談すれば良いかを
その都度、的確に指示出しをして教えてくれました。
そんなことを繰り返すうちに、私自身の経験値も上がっていき
段々と一人で仕事を回すことに慣れていきました。
慣れてしまうと、逆に
自分の判断・裁量で仕事を進めていけるので
楽しくなっていきました。
いつの間にか、何か事が起こっても
「大丈夫。命まで取られることなんてないよね」
と、冷静に対応できるようにもなりました。
もう何十年も前のお話になりますが
その時、その先輩に教えてもらったその言葉は
時に気弱になりそうな私を支えてくれます。
だから私は敢えて言います。
子どもが学校に行かないって?
大丈夫。
それで命まで取られるわけじゃないんじゃない?
どうすれば良いか
一緒に考えていきましょう。
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